デートの時はいつだって相手に満足してもらいたいもの。相手の満足度大きく左右のがデート中の食事です。
そんな食事デートでは『どんなお店に行くか』『どんな振る舞いをするか』『どんな話をするのか』で相手の女性に楽しんでもらえるかが変わってきます。
お店選びの方法や相手との距離を縮める注文方法、1軒目の食事デート後に行くおすすめのスポットや食事デートの時の告白のタイミングまで・・・食事デートの時のポイントをまとめてみました。
デートで使うお店の選び方
デートで使うのにまずおすすめなのがリラックスできる明るいお店です。窓が多いお店は窮屈な感じもなく自然体で落ち着きやすいです。
ランチの場合は昼間ですので、外からの自然な光がたくさん入ってくるお店は明るくて清潔な印象になります。こういうお店はだいたいオシャレな感じなところが多いので、デートにはオススメです。
ディナーの場合には個室かテーブル席か迷ってしまいがちですが、そんな時には相手との関係の深さで選ぶと良いですよ。
まだ付き合って日が浅かったり友人以上恋人未満だったりという場合は、個室よりもテーブル席を選んだ方が女性も緊張せずにすみます。
メニューが多いお店もおすすめです。食事に行って自分が好きなものがないお店だとどうしてもテンションは下がってしまいますよね。
親交を深めるための食事ですが、やっぱり料理も好きなものがなければ会話も弾みづらくなってしまいます。
相手の好きなものがわかっていればそれを食べられるお店を選ぶのもアリですが、まだ相手のことがよくわかっていないという場合はメニューが多いお店を選ぶと選択肢が広がるのでGood。
反対に避けたいのは、高級店、庶民派過ぎるチェーン店やファミレス、汚かったり、うるさすぎたりするお店です。
女性も初めての食事デートの時には食べ方やマナーに気をつかうという人は多いです。
そんな緊張をしている時に、いきなりホテルのレストランや料亭などで食事をすることになったら大変。会話どころではなくなってしまうかもしれません。高級なお店はもっと仲良くなった記念日などに使いましょう。
反対に気取らなすぎるお店もNGです。うどん屋さんや牛丼チェーン店、ファミレスなどに連れて行っても「なんでここなの?」と女性もがっかりしてしまうかも・・・。もちろん、不衛生なお店やうるさすぎるお店は論外です。
料理の選び方と注文方法
料理を選ぶ時は、余程悩んで女性が待たなければならなかったりだとか、男性が勝手に選んでしまったりだとかいうのでなければ、ほとんどの女性は気にしません。
ただ、どれにするか聞いてくれたり、さりげなくメニューを相手が見やすいように見せてくれたりといった気遣いを見せてくれるのは女性としても嬉しいものです。
また、どっちにしようか迷っている時に「自分もこれ頼もうと思ってたから、良かったらちょっと交換しよう!」とシェアできるようにしてくれると、その優しさに思わずキュンとしてしまう女性は少なくありません。2人の距離も縮まりますよ。
注文の時はそれぞれ頼むのも良いですが、男性がまとめて頼んでくれると頼れる感じがしますね。
食事中の会話
食事でのデートで大事なのが食事中の会話です。別に食事中だからこんな話をしないといけないというのはありません。
何の話をしても良いんですが、ちょっと会話に困ってしまったら・・・そんな時にはあまり難しく考えず、今、目の前にあるものの話をするとよいですよ。
お店の「こういう雰囲気は落ち着くね」とか「注文した料理がくるのが楽しみだね」とか「おいしいね」など、今2人で感じていることを話すと、相手との共通点が増えて親近感を感じてもらえやすくなります。
この時、マイナスのイメージになるようなことを言ってしまうと幻滅されることもありますので気をつけてください。
また、食事デートなら自然とおいしい料理を絡めた話もできるものです。相手や自分の食べ物の好みの話をすることもできますし、好きな味つけの話をすることもできます。
この時に大事なのが、相手に共感してそこから話を拡げること。相手が好きな理由やどうしてそれを好きなのかや好きなお店を聞くのがベスト。
そこで聞いたお店に「連れて行って」とお願いしてみたり、自分がおいしいお店を知っていれば「今度一緒に食べに行こう」と誘えば、自然と次の約束にもつなげることもできますよ。
また、もし食材でおもしろい話があったとしても、語りすぎには注意してください。あまり喋りすぎると自慢に聞こえてしまったり退屈させてしまったりします。食事中に思い出してもちょっとだけにしときましょう。
食事代は女性の分も払う
食事デートの時の食事代ですが、付き合う前のデートなら基本的に男性が払うのをおすすめします。
女性は「割り勘だなんて、奢らないなんてケチ」だとか「全部払ってもらってもらえた、ラッキー!」だとか金銭面のことを考えている人はほとんどいません。
ただ、お支払いの様子などで、パッと自然にお会計してもらっているところに男性らしさを感じるものです。
ディナーの時などでは、女性がお手洗いなどで席を立っている間にお会計をしてしまうという気配り上手な男性もいます。こうすると「いくらかかったか」が分かりませんので女性もあまり気を遣わずに済みます。
「お金を全部払ってもらう」ことよりも、女性はこういった気遣いが感じられる行動にキュンとするものですよ。
ただ、割り勘の場合も「相手と同等の立場なんだな」と感じて嬉しく思う人もいますのでケースバイケース。デートの支払いは「3回に1回は割り勘にして欲しい」という女性もいます。
でも、初めての食事デートの場合はやっぱり男性が支払ってしまうのが無難。相手の感覚がまだわからないというところもありますし、奢られて怒る人もいません。
支払い終わった後に相手が申し訳なさそうにしていたら「じゃあ、次は割り勘にしようか!」と提案してみると相手の憂いも晴れてよいかもしれませんね。
食事の後はどうする?
ディナーでの初デートの場合、デートプランは食事で終わりということは多いですよね。でも、相手が「まだ帰りたくないな」「もう少し一緒にいたいな」と思っているケースもあります。
直接伝えてくれる人もいるかもしれませんが、なんとなく歩くペースを遅くしたり話を途切れさせないようにしたりと空気で訴えてくることもあります。
そんな場合は、食事の後も1~2時間ほど2人の時間を楽しむのがおすすめです。この時、ディナーのお店から近い場所にある場所を選ぶようにすると楽しい雰囲気のまま移動できますし、相手も自分も楽ですよ。
お話をもっとしたいという場合には、個室の居酒屋やバーに行ったり、落ち着いた雰囲気のカフェに行くのがおすすめです。
話すのが苦手な場合は、カラオケやビリヤード、ダーツ、ボーリングなどのアミューズメントに誘うとよいですよ。ディナーの時とは違った雰囲気を楽しむことができます。
公園やキレイな夜景が見えるところを散歩するというのも寒すぎない時期ならムードがあって素敵ですね。
ただ、暗すぎたり相手と密着しすぎたりすると変なムードになったり警戒されたりするので要注意。また、2軒目の居酒屋やバーに行く場合は、飲ませすぎないように気をつけてあげてください。もちろん自分の酔いすぎにも要注意です。
食事デートで告白する場合は?
食事デートで盛り上がると、そのままの勢いで告白を考えてしまう人もいるかと思います。
でも、初めてのデートで告白すると「まだよくわからない」と言われてしまったり断られてしまったりする可能性が高いのでやめた方が無難です。
初デートは、女性に「もし自分とお付き合いをしたらこんな感じなんだ」ということを体験してもらう機会でもあります。だから「今日は楽しくて大成功だった!」と思って、告白しても絶対にOKがもらえるわけではありません。
告白をするのは2回目、3回目とデートを重ねてからにしましょう。
1回目のデートで女性も楽しいと感じたら2回目や3回目のデートも断られることはありませんし、お互いのことをもっと知ってから付き合うか選択できるので、相手も心の準備ができますしよく考えることもできます。
食事の前後や食事中に告白をする時は、食事でお腹が満たされてからがおすすめです。
食事前や食事がはじまってすぐでは気まずい空気になってしまって、お互いに食事を楽しめなくなってしまうかもしれません。
告白のタイミングとしては、1軒目のお店を出て相手を送る途中や2軒目のお店がベストです。
2軒目が終わってからだと終電が危なくなってしまったり相手の都合もあったりしますのでソワソワしてしまってゆっくりと話ができないこともあります。
1軒目を出てから「ちょっと話聞いてもらってもいい?」と切り出してみると、相手も告白を聞く心の準備ができますよ。2軒目のお店で告白する場合は、落ち着いたカフェや個室がある居酒屋、カラオケなどがおすすめです。
ただし、お酒を飲みながら話されると「冗談かな?」と思われてしまうこともあります。あくまで真剣にお話ができるように、飲みすぎずに相手の目を見て告白するようにしたいですね。