気になる女性と何度か連絡を取り合い、そろそろ食事に誘いたいと考えたとき、真っ先に候補に挙がるのが「居酒屋」ではないでしょうか。
しかし、付き合う前に居酒屋に誘って軽く見られないか、どんなお店を選べばいいのか、会話が続くかなど、悩むポイントは数多く存在します。
「初デートで居酒屋ってありなのかめちゃくちゃ悩むんです。カフェだと緊張するし、かといってチェーンの居酒屋だと『安く済ませようとしてる』って思われそうで。食べログで客単価4000円〜6000円くらいの小綺麗な店を探すのに毎晩3時間くらい使ってます。」
お店選びからプレッシャーを感じる男性は少なくありません。居酒屋デートは、二人の距離をグッと縮めるための非常に有効な手段です。
ただし、一歩間違えると単なる飲み友達で終わってしまったり、最悪の場合は恋愛対象外の判定を下されてしまう危険性も秘めています。
目次
付き合う前の居酒屋デートはアリ?女性心理とリアルな本音

付き合う前の居酒屋デートは、結論から言えば十分アリです。
ただし、誰にでも、どんなタイミングでも正解というわけではありません。女性が居酒屋デートをどう受け取るかは、店の雰囲気や男性の振る舞いによって大きく変わります。
気取らない雰囲気で自然に話せる
「全然居酒屋でOK!むしろ気取ったフレンチとか行くと、マナーとか服装とか気にしちゃって味がわからないんです。赤提灯系のワイワイしたとこで『仕事疲れたねー』ってフランクに話せる人の方が好きです。」
このように、カジュアルな空気のおかげでお互いに肩の力を抜きやすいという点が、最大のメリットとして受け入れられています。
お酒の力で適度に緊張がほぐれ、シラフのカフェデートでは表面的な会話で終わってしまいがちな場面でも、自然体で話しやすくなります。
料理や飲み物の種類が多いためメニューを一緒に選ぶ楽しさがあり、好みの話題が広がりやすく、沈黙が続きにくいのも魅力です。
高級店よりもプレッシャーが少なくハードルが低い
「初デートからいきなり1人1万円みたいな高級なレストラン予約されると、『奢られなきゃいけないのかな』とか『次回からどうしよう』って変にプレッシャー感じるんですよね。1人4000円〜5000円くらいの居酒屋が一番気楽でいいです。」
堅苦しいレストランや高級なディナーに誘われるより、居酒屋の方が気軽に行けて、過度なプレッシャーを感じずに済むという心理が働きます。
また、仕事帰りや学校帰りにも「サクッと飲みに行こう」と誘いやすく、日程調整のハードルが低い点も、付き合う前の段階では相性が良い要素です。
チェーン店や大衆居酒屋は「ナシ」に傾く危険も
居酒屋デート自体は好意的に受け止められていても、お店の質や環境に対するジャッジは非常にシビアです。
「居酒屋自体はありだけど、初回のデートでそこらへんの安いチェーン店を指定されると正直『私ってその程度の扱い?』って冷めます。少しはご飯が美味しい個人経営の店を探してくれる労力が見たいんです。チェーン店は遊び目的に感じちゃう。」
居酒屋そのものが嫌なのではなく、適当に扱われていると感じるような環境が嫌悪感を抱かせます。
安さ重視が伝わる店だと、真剣さよりも手軽さが前面に出てしまい、恋愛対象としての評価が下がってしまいます。
付き合う前の居酒屋デートにおける「お店選び」の正解

デートの成否の大部分は、事前のお店選びで決まると言っても過言ではありません。
相手が安心して心地よく過ごせる空間を用意できるかどうかが、男性のセンスと配慮をアピールする絶好の機会となります。
「個室」より「カウンター席」や「半個室」がおすすめ
デートといえば完全個室をイメージしがちですが、付き合う前の関係性では注意が必要です。
「良かれと思って完全個室を予約したんですけど、まだ付き合う前でそこまで仲良くないから、密室感が強すぎて逆にガチガチになっちゃいました。無言になったときの『シーン』って空気がマジで地獄で、息詰まりそうでした。」
完全個室は密室になるため、女性に警戒されやすいという側面もあります。また、対面で座るテーブル席は面接のようで緊張してしまうこともあります。
「向かい合って座ると緊張するから、あえて焼き鳥屋のカウンター席にしたんです。これが大正解で、横並びだから自然と距離も近いし、料理を見ながら会話が途切れなかったので最高でした。次からも絶対カウンターにします。」
視線が直接ぶつかり合わないカウンター席は、気まずくなりにくく、自然と物理的な距離も近くなるため親密感が出やすくなります。
また、周囲の声が適度に聞こえつつプライベート空間が確保できる、すだれなどで仕切られた半個室も、無難で最適な選択となります。
うるさすぎず静かすぎない「程よいガヤガヤ感」を選ぶ
静まり返った高級料亭のようなお店では、会話が途切れたときの沈黙がプレッシャーになります。逆に、隣の人の声も聞こえないような大衆居酒屋も避けるべきです。
BGMが心地よく流れ、他のお客さんの話し声が適度な背景音になるような、程よいガヤガヤ感のあるお店がベストです。
おしゃれな海鮮居酒屋、ビストロ、落ち着いた焼き鳥バルなどが適しています。
いつもの安いチェーン店は絶対に避けるべき理由
普段男友達と行くような大衆チェーン居酒屋を選ぶのは致命的なミスになり得ます。
店内が明るすぎる、周りが学生の飲み会でうるさくて会話が聞こえない、メニューがチープなど、デートのムードは一切出ません。
予算は一人4,000円〜6,000円程度の、少し落ち着いた個人店や小洒落たお店を選ぶことが、相手を大切に思っているというメッセージになります。
事前予約はマスト!スマートなエスコートの第一歩
「平日の夜だから入れるだろうと高を括って予約せずに行ったら、駅前の居酒屋が3軒連続で満席。ヒール履いてる彼女を寒い中30分も歩かせてしまって、あの時の気まずい空気感は一生忘れません。マジで焦ったし、完全に終わったと思いました。」
お店を探して歩き回ることは、女性を疲れさせるだけでなく、段取りの悪さを露呈することになります。
週末や人気店を利用する場合は必ず予約を済ませておきましょう。その際、カウンター席や落ち着いた席を指定しておくことで、当日のエスコートが格段にスムーズになります。
第一印象で決まる!居酒屋デートの服装と身だしなみ

居酒屋だからといって、ダルダルのTシャツやジャージで行くのは論外です。第一印象でナシ判定を受けないための身だしなみのポイントを押さえておく必要があります。
キメすぎない「清潔感のあるカジュアル」が鉄則
スーツでビシッと決める必要はありませんが、清潔感は絶対条件です。高価なブランド服を着る必要はなく、シワや汚れのないシンプルなシャツやきれいめのカットソー、細身のパンツといったスタイルで十分です。
毛玉だらけのニットや汚れた靴は、生活感やだらしなさを感じさせるため絶対に避けましょう。出かける前に全身鏡で身なりをチェックする習慣が大切です。
ニオイ対策は万全に!(口臭・体臭・香水・タバコ)
居酒屋は物理的な距離が近くなるため、ニオイには特に注意が必要です。出かける前のシャワーや歯磨きによる口臭・体臭ケアは必須です。
香水はつけすぎると食事の香りを邪魔してしまうため、柔軟剤の香り程度に留めるか、手首に軽くワンプッシュする程度に抑えましょう。
相手がタバコを吸わない場合は、デート中の喫煙は我慢するか、トイレに立ったついでに済ませるなどの配慮が求められます。
気まずい沈黙を回避!居酒屋デートで盛り上がる会話とNGな話題

お酒が入っても、何を話せばいいかわからず沈黙が続いてしまうことは、男性にとって最も恐ろしいシナリオの一つです。
「初めてのサシ飲みでマジで緊張して、用意してた話題が全部飛んだんですよ。沈黙が続くたびに『なんか喋らなきゃ』って焦って、ひたすらお通しのキャベツかじってました。完全に空回りしましたね。」
会話を途切れさせてはならないという強迫観念から、過度な緊張状態に陥るケースは珍しくありません。
趣味、休日の過ごし方、好きな食べ物から共通点を探す
序盤は、当たり障りのないポジティブな話題から入るのが鉄則です。
休日の過ごし方、最近ハマっていること、好きな食べ物や旅行先など、相手が答えやすいテーマから共通点を見つけ出しましょう。
「それ自分も好き」「今度そこ行ってみたい」と共通点が見つかると、一気に距離が縮まりやすくなります。
相手のペースに合わせた聞き上手になる
沈黙を恐れるあまり、矢継ぎ早に質問を繰り返してしまうのは逆効果です。
「沈黙を埋めようと必死になりすぎて、面接官みたいに次から次へと趣味とか休日の過ごし方を質問攻めにしてしまったんです。相手の女の子も途中から明らかに愛想笑いになってて、やってしまった…と激しく後悔しました。」
質問の数を増やすのではなく、相手が話しやすい聞き方を意識することが重要です。
「私が話してる時に、ちゃんと目を見て『うんうん、それで?』って興味深そうに聞いてくれて。絶対つまらない話だったはずなのに、一切否定せずに共感してくれたのが嬉しくて、ずっとこの人と話していたいって思えました。」
リアクションは大げさでなくても構いません。相手の目を見てうなずき、共感を示すことで、女性は「自分の話をちゃんと受け止めてくれている」と安心感を抱きます。
過去の恋愛の詮索、仕事の愚痴、自慢話は避ける
絶対に避けるべき話題が存在します。元カレと別れた理由など、ネガティブになりやすい過去の恋愛の詮索は避けましょう。また、男性が陥りがちなのが、自分の話ばかりをしてしまうことです。
「せっかくのデートなのに、仕事の愚痴と会社の悪口ばっかり延々と聞かされて。しかもお酒が入った途端に『お前のそういうところ直した方がいいよ』って急に説教モード。ただマウント取りたいだけでしょって感じで、こっちまで疲弊しました。」
仕事の愚痴、過去の武勇伝、過度なウンチクは、女性の気持ちを急速に冷めさせる原因になります。自分を大きく見せようとするのではなく、会話のキャッチボールを楽しむ余裕を持ちましょう。
好感度を左右する!居酒屋でのスマートな振る舞いとお酒のマナー

居酒屋というカジュアルな空間では、細かな所作やマナーの差が如実に表れます。女性は会話の内容以上に、相手が自分を丁寧に扱ってくれるか、周囲にどう接するかを観察しています。
チェイサー(お水)を頼むなど相手のペースに気を配る
「私がハイボールのグラスを空けた瞬間に、サッとメニューを出して『次何飲む?温かいお茶でもいいし、お水(チェイサー)頼もうか』って聞いてくれた時はキュンとしました。私のペースをちゃんと見てくれてるんだなって嬉しくなります。」
相手のグラスが空きそうになったら、次の飲み物を尋ねるだけでなく、チェイサーや温かいお茶を提案する余裕が大きな好印象を生みます。
「俺は飲むけど、無理しないでソフトドリンクでも全然いいからね」と最初に声をかけるだけでも、相手の安心感は格段に上がります。
店員への横柄な態度は一発アウト
「私にはすごく優しく話しかけてくるのに、店員さんを呼ぶ時だけ『すいません!生2つ!』って顎で使うような態度を取るのを見た瞬間、蛙化現象起きました。裏の顔見た感じで一瞬で冷めましたね。絶対付き合いたくない。」
店員に対する態度は、将来自分に向けられる態度として直結して捉えられます。
どんなに女性に対して優しくても、店員に横柄な態度を取る男性は一発で恋愛対象から外されます。丁寧な言葉遣いで注文し、「ありがとう」と感謝を伝える自然な振る舞いが必須です。
お酒に飲まれない!適量キープが絶対条件
緊張をほぐすためにお酒のペースが早くなり、自制心を失ってしまうのは最悪のシナリオです。
「自分が楽しくなっちゃって、『もう一杯飲もうよ!』って無理に相手のペース巻き込んじゃったんですよね。翌日LINEしたら見事にフェードアウトされてて。付き合う前から飲ませようとする男は嫌われますよね、普通に。」
また、酔った勢いで過度なボディタッチに走るのも致命的です。
「付き合う前なのに、酔った勢いでポンポン頭撫でてきたり、太もも触ろうとしてきたり。ボディタッチ激しすぎて普通に気持ち悪かったです。居酒屋でお酒飲んでるからって何でも許されると思うなよってマジでドン引きしました。」
一緒に楽しく飲めるけれど、決して乱れないという大人の余裕を見せることが、信頼を築くための絶対条件です。
悩みがちな「お会計」のスマートな済ませ方

楽しい時間の締めくくりに訪れるお会計の場面でモタモタしてしまうと、せっかく築き上げた良いムードが台無しになってしまいます。
トイレに立っている間に済ませるのが最強のテクニック
「私がトイレに行ってる間に、もうお会計全部済ませてくれてて。戻ってきたら『行こっか』ってサラッと言われて、めっちゃスマートでかっこよかったです。ああいう大人の対応されるとドキッとしますね。」
最もスマートなお会計の方法は、相手がトイレに立っている間、あるいは自分がトイレに立つふりをしてレジへ行き、こっそりと支払いを済ませておくことです。
席に戻って相手が財布を出そうとしたタイミングで「もう払っておいたよ」と伝えるサプライズは、間違いなく心をときめかせます。
男性が多めに払うか、全額奢るのがベター
「自分から誘ってきて、しかも相手の方がお酒ガンガン飲んで高いもの頼んでたのに、最後のお会計で『はい、じゃあ1円単位で割り勘ね』って言われた時。お金払うのは全然いいけど、そのセコさに引きました。男気ゼロですよね。」
割り勘に関する価値観は人それぞれですが、付き合う前のデートを成功させたいという目的であれば、男性が多めに払うか、全額スマートに奢るのが正解に近い選択です。
もし女性が頑なに払おうとした場合は無理に断らず、「今回は俺が誘ったから払わせて。その代わり、今度カフェに行った時にコーヒーをご馳走してよ」と提案することで、次回の約束も自然に取り付けることができます。
女性が見せる!居酒屋デート中の「脈あり・脈なし」サイン

お酒の席では、無意識の行動から相手の心理状態を読み取ることができます。
距離が近い、よく目が合うのは脈ありの可能性大
物理的な距離が近く、肩が触れる距離でも離れようとしない場合は、安心感や好意を抱いている証拠です。
また、よく目が合って笑顔が多かったり、スマホをバッグにしまったままほとんど触らない姿勢も、目の前の相手との時間に集中しているサインです。「次は〇〇に行きたいな」と次回の話題を自ら出してくれる場合は、前向きな気持ちの表れと捉えて間違いありません。
スマホや時計ばかり見るのは黄色信号
会話中に何度もスマホの通知をチェックしたり、LINEを返したりする行動が見られたら注意が必要です。
「私と話してるのに、テーブルの上に置いたスマホの通知をチラチラ見てて。途中から堂々とLINE返し始めた時は『私帰った方がいい?』って本気で思いました。目の前の相手に集中できない人は無理ですね。」
時計を頻繁に見る、会話のリアクションが薄い、体を背けるようにして物理的な距離を取ろうとする場合は、退屈しているか警戒しているサインです。
この場合は無理に引き留めず、早めに切り上げて好印象を残す戦略に切り替えるのが賢明です。
居酒屋デート後、次に繋げるための最強アプローチ

お店を出てからの行動が、関係性を次へ発展させるための決定的な分かれ目となります。
2軒目は無理に誘わず「名残惜しいくらい」で解散する
会話が盛り上がったからといって、ダラダラと2軒目、3軒目へと連れ回すのは推奨できません。
基本的には2時間から3時間程度で、「もう少し話したかったな」と名残惜しさを感じるくらいでサクッと解散するのがベストです。
「23時過ぎて終電が近づいてるのに全然帰す素振りがなくて。『もう一軒行こうよ』『明日休みでしょ?』って言われた瞬間に、あ、これ体目的の下心しかないなって察しました。普通にありえないです。サッサと帰りました。」
夜遅い時間帯への執拗な誘いや、無理に距離を詰めようとする態度は、警戒心を一気に引き上げ、それまでの好印象を完全に破壊してしまいます。
終電を気遣う姿勢が誠実さをアピールする
「話がすごく盛り上がってたのに、スマホでサッと時間確認して『明日も仕事でしょ?終電の時間あるからそろそろ出ようか』って切り上げてくれた時。もっと一緒にいたかったって名残惜しくなって、逆に惹かれました。誠実さが出ますよね。」
終電の時間や翌日の予定を気遣い、相手を安全に帰そうとするジェントルマンな対応は、「大切にされている」「誠実である」という強烈なポジティブな印象を与えます。
解散直後の「お礼LINE」は当日中に必ず送る
解散して終わりではなく、その後の連絡まで気を抜いてはいけません。駅で別れた後、あるいは自分が帰宅したタイミングで、必ず当日中に短いお礼のメッセージを送りましょう。
「帰り際に『今日はすごく楽しかった。もしよかったら、さっき話してた〇〇の映画、来週一緒に観に行かない?』って自然に次の約束をしてくれて。脈あり確定だなって思って帰り道ずっとニヤニヤしちゃいました。」
「今日はありがとう!無事に家に着いた?楽しかったね」といった気遣いを含めたメッセージを送ることで、デートの余韻を良い形で残すことができます。
そして、デート中に出た共通の話題を拾って自然に次回の約束を提案できれば、関係性は確実な一歩を踏み出します。
