“デートの定義とは、いったいどこにあるのか?”、”どんな事をすればデートなの?”、”どこに行けばデートになる?”ということは難しい問題で、はっきりとココから!っと決めることは出来ないです。
一般的に、デートの意味を辞書で調べると『(親しい)男女が日時を決めて会うこと』となってます。たしかに、英単語のdateの直訳には『日付』という意味があるので、そうなのかもしれません。
でも、この定義だと、ただご飯を食べたり、お茶したり、一緒に勉強したり、なんかでもデートになっちゃいます。が、これってデートなの?って思いますよね。
気になる女性をデートに誘ってみてデートしたんだけど、「あれ?なんかデートになってないんじゃ・・・」って事もありえます。
そこで今回は、
- デートの定義とは何なのか?
- どこからがデートなのか?
- どうすればデートになるのか?
について説明します。
目次
デートとは?どこからがデート?
ただ親しい男女が日時を決めて会うパターンなら、恋人じゃなくて友達の関係でもいくらでもあります。
デート度は低め? 友達同士でも有りなパターン
デートでも行くけれども、恋愛感情のない異性の友達同士でも普通に行くようなパターンです。
- ご飯に行く
- 買い物に行く
- 飲みに行く
すでに付き合ってるカップルなら十分にデートになりますが、まだ付き合っていない男女の場合デートと呼ぶにはちょっと”物足りない”様な気がします。
デート度は高い? でも確実ではないパターン
ではさらに、親しい男女が日時を決めて会うパターンを挙げてみます。
- 映画に行く
- テーマパークに行く (USJ、東京ディズニーランドなど)
- 水族館に行く
この3つのパターンは、先ほど挙げた3つのパターンよりもデートらしくなったような気がします。
しかし、仮に「テーマパークに誘ったら100%、デートになるのか?」と言われると、そうでもないのが難しいところです。
すでに付き合っている男女のカップルなら、どこに行ってもデートになります。映画やテーマパークに行くならなおさらデートですよね。
でも、まだ付き合っていない男女が2人で出かける場合、それはデートと呼んでもいいものなのでしょうか?
では一体、どこからがデートなのでしょうか?
相手の女性がデートだと思っているかどうかが大事
付き合ってる男女二人がどっかに行くのがデートで、付き合ってない男女だとデートにならない?っということではありません。
なぜなら、普通は数回デートを繰り返して、告白して、OKになって、めでたく付き合うという流れが一般的ですよね。
その付き合う前の”2人のお出かけ”はデートか?デートじゃないのか?
これらを線引きするための大きなポイントは、”2人でどこに出かけるか?”ということではありません。
大事な点は“相手の女性がデートだと思っているかどうか”です。
ここをクリアしていれば、「デート度は低いかも?」というイメージがあるランチや買い物などでも、ばっちりデートになります。
デートに誘う自分の気持ちだけで「好きでデートに誘っているのだから、デートになるのは当然!」と決めてしまうのは危険です。
女性はデートという意識がまったく無くても、男性のことが嫌いじゃない場合や行き先に興味がある場合なら、2人で会ってくれる可能性が高いです。
何のためにデートに誘ってるのか?っと言えば”その女性と付き合いたいから”ですよね。
女性側にデートだと気付いてもらわないと、いつまでも”よく遊ぶ、いいお友達”のままで、恋愛関係を進めることはできません。
ですので、せっかくデートに誘ったんなら、女性にデートだと意識してもらえないと全く意味がなくなってしまいます。
女性にデートだと意識させる方法
女性にデートだということを意識してもらいたいなら、具体的で素直なアピールをしてみましょう!
「他の女友達は誘いづらくて……」と誘う
水族館など、いかにも!なデートスポットをデートと捉えてもらうために有効なのが、「男同士で行くようなところでもないし、他の女友達ではダメなんだよ」というアピールです。
男性もそうですが、女性は自分を特別扱いしてもらうことを少なからず嬉しく思います。
「他の女友達とは一線を画しているんだよ! あなただから誘っているんだよ!」ということを、伝えてみてください。
自分を特別な目で見てもらっているという意識が働くと、その相手のことも今までとは違う風に意識してしまうのが、人間の心理です。
そのちょっとした意識の変化が「好き」につながる可能性は十分あります。
ストレートに”わざわざ”誘う
「女性にデートのOKを貰いやすいかも?」という理由から、「仕事帰りに……」あるいは「ついでに……」と強調する誘い方をしていませんか?
男性からするとデートの口実ができて楽かもしれませんが、あまり”何かのついで”をアピールしてしまうと、女性は自分の存在がついでなのかと捉えてしまいます。
断る理由がなければ、お出かけに付き合ってくれるかもしれませんが、女性は「自分のことよりも行き先や暇つぶしがメインだろうな」と意識しているので、男性が持つ好意には気付きにくくなってしまいます。
余計な言葉は付けずに、ストレートに「あなたと○○日、○○に行きたいと思っているんだけど、どう?」と伝えてみましょう。
女性に、何かのついでではなく、わざわざ誘っていることを分かってもらうことがポイントです。
もしも「急にどうしたの!?」と驚かれてしまったら、その時に、「自分も行きたいなぁと思っていたし、あなたと行けば面白いかなと思って!」くらいに理由を説明すればOKです。
何も最初から、”デートをするための言い訳”をする必要はありません。
数学のように明確な答えはありませんから、どこからがデートになるのか判断することは、本来とても難しいことです。
しかし、明確な答えがないからこそ、その人らしいデートのあり方を工夫して楽しむこともできるはずです。
あまり難しく考えすぎず、ごまかす必要のないところは変にごまかさないで、素直な気持ちでデートすることが、女性にデートを意識してもらうことにつながりますよ!