水とお魚に包まれる水族館はデートの場所にピッタリ。幻想的な雰囲気で二人の仲を深める場所としても最適です。「次のデートは水族館にしよう」と誘われて、断る女性はほとんどいないと思います。
ただ、水族館デートのプランを練る上で、何点か気を付けることがあります。
水族館デートで最適な集合時間とは?館内での注意点って何?彼女をキュンッとさせる持ち物など、スムーズなエスコートとなるエッセンスを詰め込みました。
ランチをしてから水族館に行こう
まず、水族館デートだ!と意気込んで、朝の開館時間に合わせての集合はやめましょう。
水族館を見終わるまでの時間は3時間がいいところです。水族館は歩き回る場所でもありますから、見終わったときには疲労を感じます。
午前中に水族館を持ってきてしまうと一日の始まりで体力を消耗してしまうことになり、更に午後の予定がガラ空きなので、また何か考えなくてはいけなくなります。
始まりを遅くするのが水族館デートの鉄則。ランチを一緒に食べて午後から水族館に入館するのがおすすめです。
水族館の中にも食事する施設はあると思いますが、そこまで種類を選べるわけではないでしょうから外で食べてから入館しましょう。
この時、ランチビュッフェなどヘビーなものを選ぶとお腹いっぱいで水族館に行くこと自体億劫に感じてしまいますから、軽めが良いですね。
ランチを食べてから水族館を楽しめばちょうどディナーの時間になります。水族館での思い出話をしながら歩き疲れた体を癒しましょう。
ディナーのチョイスですが、水族館でお魚を見た後にあえて“お寿司”などを選ぶのは、かなりリスクがあります。
ネタとして笑えるほど相当仲の良いカップルであれば別ですが、たいていの女性は「さっき魚を見たばかりなのに・・・」と引いてしまいます。
水族館の後でも気持ちよく食事ができる、というのを意識してお店を選んでくださいね。
女性の観賞スピードに合わせてあげよう
女性は泳いでいる魚や解説にコメントしながら、ゆっくりと水族館を楽しみたい人が多いです。
せっかく好きな人と来ているのですから、彼氏と冗談を言い合いながら堪能したいのです。「あの魚、あの芸能人に似ていない?」などと、会話のネタが豊富なのも水族館のいいところ。
しかし、そんな彼女の希望に気づかず、足早に水槽の前を通り過ぎてしまっては「せっかく一緒に来たのに、ひどいなあ」と思われかねません。
また、女性は写真が大好きです。男性には理解されにくいのですが、SNSへアップするための渾身の1枚を得るために何度もシャッターを切るんです。思い出として2人の写真を沢山撮りたい女性もいます。
「何枚とっても同じでしょ」なんて冷たいことは言わず、しっかり彼女の観賞スピードと撮影に合わせて待ってあげる器の広さを持ってくださいね。
防水のパーカーは持っていくと便利
水族館デートでは、持ち物が多すぎると見て歩くのに邪魔になります。ただ、防水のパーカーがあると水族館デートでは活躍してくれるかもしれません。
例えばイルカショーの時、水しぶきが客席にかかってくることもありますよね。それもまた水族館デートの醍醐味ではありますが、女性はせっかくのデート着が濡れるのは御免です。
そんな時、彼女を守るためのアイテムとしてパーカーを持参すると絶対に喜ばれます。更に水族館は温度設定が低めです。ブルッと彼女が寒がっていたらそっとパーカーを羽織らせることもできます。
お土産コーナーで思い出になるもの買おう
水族館はお土産コーナーも充実しているので一緒に見ているとまた盛り上がれます。せっかくですから見ているだけでなく、水族館デートの思い出におそろいのグッズをプレゼントするのも良いですね。
ぬいぐるみとまでいかなくても、ボールペンやしおり、箸置きなど、お魚グッズは盛りだくさん。
日常生活で使えるものであれば楽しかった水族館デートを思い出すこともできます。