仲のいい女友達と二人でご飯に行けた。楽しかったし、また会えそうな雰囲気もある。それでも「彼女は自分をどう見ているんだろう」「ただの友達として来てくれただけかもしれない」と、帰り道にモヤモヤが残っていませんか。
この記事では、女友達とのデートの最中や会えたあとに表れる脈なし・脈ありのサインを、会えたという事実ではなく「会っている中身」から見極める方法をまとめます。脈なしだと感じたときの動き方や、無理に追わないという選択肢も含めて紹介します。
二人で会えた=脈あり、とは限らない
最初に押さえておきたいのは、二人で会えたこと自体は、脈ありの決め手にならないという点です。ここには、男性と女性で受け止め方に大きなズレがあります。
男性は「二人で会ってくれる=脈あり」と読みやすい
男性の多くは、女性が二人きりの誘いに応じてくれた時点で「少なくとも好意はある」と受け取りがちです。自分自身が、気になる相手以外とはわざわざ二人で会わないタイプなら、なおさらそう感じるでしょう。
二人っきりは脈あり!なんて記事がネット上には沢山ありますし、そう受けとる男は多いです。
ただ、この読み方は男性側の物差しです。同じ行動でも、女性がどんな気持ちで来ているかは別の話で、男性の中にも、一、二度サシ飲みに応じてもらえたくらいでは脈の有無は分からない、と考える人は少なくありません。
女性には恋愛感情がなくても会える人がいる
女性の中には、恋愛感情がまったくなくても、話していて楽しい男友達となら二人でご飯や飲みに行く人がいます。昔からの友達を兄弟のように思っていて、二人きりでも異性として意識しない、というケースも珍しくありません。
恋愛に興味があるわけではなく、単純に『どんな人か知りたい、楽しくお話がしたい』という理由からです。
一方で、女性の側にも「誤解されたくないから二人では行かない」という人がいます。そのうえで、こんな声もあります。
ご飯くらいは友達でも行くけど、嫌いだったり苦手な人とは行かないので、今後の展開に期待、かな。
つまり、二人で会えたことから言えるのは「少なくとも嫌われてはいない」まで。そこから先の距離は、会っているときの様子を見て判断するのが現実的です。
女友達とのデートに出る脈なしのサイン
女性が男性に対して「脈なしだな」と感じる場面は、会えるかどうかより、会っている時間の中身に集まります。これは立場を逆にしても同じで、彼女の様子を見るときのヒントになります。
質問されない・話が広がらない
相手に興味があれば、人は自然と相手のことを知りたくなります。こちらが仕事や休日の過ごし方を聞いても、彼女からは何も聞き返してこない。話題を振るのがいつも自分ばかり、という状態が続くなら、興味の度合いはまだ低いのかもしれません。
相手の事を知りたくて色々質問しているのに、相手からは逆に何も質問されない時。
恋愛の話題になったときに、こちらの恋愛事情や好きなタイプを一切聞いてこないのも、異性として意識していないサインになりやすいところです。逆に、彼女のほうから恋愛相談をされる場合は、相談相手としての信頼はあっても、恋愛対象からは外れている可能性があります。
連絡が暇なときだけ、お礼の連絡が来ない
デートのあとに彼女からお礼のLINEが来ない、連絡が来るのは彼女が暇なときだけ、という場合も脈なし寄りに考えておいたほうが無難です。返信が短く、やり取りが続かないなら、優先度はそれほど高くないと受け止めましょう。
ただし、連絡の頻度が多いからといって安心できるわけでもありません。
半年間毎日LINEして、電話も定期的にして、2人で出かけたりしたけど、ある日突然LINEが返ってこなくなった笑
連絡の量より、内容や温度感、そして会う約束につながっているかを見るほうが、関係の実態に近づけます。
「友達でよかった」など、友達を強調される
会話の中で「〇〇くんは友達だから気が楽」「男友達がいて助かる」といった言葉が出てきたら、それは単なる感想ではなく、線引きとして発せられている場合があります。これは男女が逆の立場でも同じように受け取られています。
最近よく二人で会ったりする男性がいて片想いをしていたのですが、女友達できて嬉しいと言われました。
言われた側は、告白させないためのガードではないかと感じたそうです。友達という言葉をわざわざ強調されるときは、相手なりに関係の形を伝えようとしている可能性を、素直に受け止めておきたいところです。
次の誘いをやんわり流される・予定が決まらない
次に会う話をしても「また今度ね」「落ち着いたら」で終わり、具体的な日程まで進まない。これが何度か続くなら、彼女は角を立てずに距離を保とうとしているのかもしれません。
恋愛感情はありませんが人としては好きなので、告白されて気まずくなりたくない一方、冷たくして嫌いになったと勘違いされたくありません。
はっきり断らないのは、嫌いだからではなく、友達としての関係を壊したくない気遣いであることも多いのです。「断られていないから脈がある」と都合よく読み替えないことが大切です。
2-3回食事しても好きになれずフェードアウトした事は多々ある
脈ありのサインはどこに出るか
では、脈ありのときはどんな様子が見られるのでしょうか。女性が「この人は自分に気がある」と感じる気遣いは、好意を持つ人が男女を問わず自然にとる行動でもあります。彼女がこちらに向けている振る舞いを見る目安になります。
小さな話を覚えていて、行きたい場所に合わせてくれる
以前に話した好きな食べ物や、行ってみたいと言っていたお店を彼女が覚えていて、話題にしてくれる。こうした行動は、普段からこちらの話をちゃんと聞いている証拠です。
自分が言った些細なことを覚えてくれて実行してくれる。気になってるところに連れて行ってくれるなど
友達としての好意でも覚えていることはありますが、こちらの予定や好みに合わせようとする姿勢まで見えるなら、特別な関心を持っている可能性が高まります。
帰り道を気にかけてくれる・一緒の時間を楽しむ様子
解散のときに名残惜しそうにする、帰り道を心配してくれる、会っている間ずっと楽しそうにしている。こうした温度感は、言葉よりも正直に気持ちが表れやすい部分です。
一緒にいる時間を楽しんでくれる姿、帰り道を心配してくれる姿など
別々で飲みに来て会ったりすると“帰り大丈夫?”とか声をかけてくれる
返信の早さや支払いは根拠にならない
よく「LINEの返信が早いのは脈あり」と言われますが、これは当てにしすぎないほうがいいでしょう。男性自身にも、相手が誰でも返信は早いほうだという人や、特別な感情がなくても食事代は自分が持つという人がいるように、返信の速さや奢りは、その人の性格や習慣で決まることが多いものです。
女性も同じで、返信が早いのはマメな性格なだけ、ということは普通にあります。ボディタッチや相談をされることも、それだけで好意の証拠とは言えません。一つのサインに飛びつかず、いくつかの様子をあわせて見ることが大切です。
脈ありと脈なしの分かれ目は「特別扱い」があるか
ここまでのサインを一言でまとめるなら、分かれ目は「自分だけへの特別扱いがあるか」です。具体的には、次の3つを見ると判断しやすくなります。
- 連絡の優先度:忙しい時期でも返信や予定の調整をしてくれるか
- 会うときの温度感:服装や店選びに気を配っている様子があるか、会話を楽しんでいるか
- 他の人との態度の差:グループでいるときと二人のときで、接し方が変わるか
みんなといてるときと、2人のとき態度が違うなら、恋愛感情はあるかも・・・
誰にでも優しく、誰とでも楽しく話せる女性もいます。彼女が他の男友達と接するときと比べて、自分への態度に違いがあるかどうか。この比較が、一番の判断材料になります。
無意識の「友達扱い」が関係を固定する
脈を見極めるときに見落としがちなのが、自分自身の振る舞いです。男性の多くは、気になる女性と女友達とで、服装・店選び・気遣いを無意識に変えています。
気になる女性と出かけるときは、おしゃれなお店や美味しいお店をしっかり探して必ず予約します。
女友達と会うときはラフな格好でノープラン、という人も多いでしょう。そして女性は、男性が思う以上にその差を見ています。好きになった女友達に対して、以前と同じ友達向けの態度のままでいると、彼女のほうも「友達として会っている」と受け止め続けることになります。
ただ仲が良すぎると相手はただの友達としてしか見なくなってしまうからそれは注意した方がいい。
実際、何年も経ってからお互いに好きだったと分かったのに、当時は相手がずっと友達の態度だったから踏み込めなかった、と言われたという体験もあります。関係を壊したくない気持ちから好意を隠し続けると、友達の空気が固まり、相手からも踏み込みにくくなってしまうのです。
脈なしだと感じたときの動き方
脈なしのサインが多かったとしても、すぐに答えを出す必要はありません。ただし、相手の気持ちを変えようと押すのではなく、自分の側の関わり方を見直すことが基本です。
昼・シラフで「異性として見られる」時間をつくる
夜の飲み会ばかりだと、どうしても「気楽な飲み仲間」の枠に収まりやすくなります。友達から恋人になる方法として、女性からはこんな声があります。
恋人になりたいなら飲まないで、シラフで話したほうがいいと思う
飲みじゃなくて休日の昼間に遊びに行ったりして、女性として見られるようにしたらいいと思う
これは男友達との関係に悩む女性へのアドバイスですが、男性の側にもそのまま当てはまります。休日の昼に、少しだけきちんとした服で、彼女が興味を持ちそうな場所へ。友達のときとは違う一面を見せる機会になります。
友達期間を経て変わった人は「自分が変わった」と語る
海外の研究では、交際しているカップルのおよそ3分の2が友人関係から始まっていたという報告もあり、友達から恋人になること自体は珍しくありません。告白を断られたあと、友達として過ごす期間を経て、再び告白して付き合えたという男性もいます。
その男性が後から彼女に聞いた理由は、彼自身が変わったからだったそうです。友達の期間そのものより、その間に相手への執着を手放し、自然体でいられたことが大きかったようです。
その後は友達でいられるだけ幸せと割り切ることができてたので、素直で自分らしくいられたのかなと思います。
しつこく誘わず、無理に追わない選択も
一方で、どれだけ自分が変わっても、最初から恋愛対象外だと思われている場合は、関係が動かないこともあります。
やはり、最初から本当に恋愛対象外と認識されていないかどうか、はかなり重要かと思います。
何度もやんわり断られているのに誘い続けると、女性にとっては、諦めてもらえない怖さに変わってしまいます。脈なしのサインがはっきりしているなら、誘う回数を減らし、友達として大切にする道を選ぶのも立派な判断です。
無理に追わないことは、負けでも逃げでもありません。相手の気持ちを尊重できる人だからこそ、友達としての信頼も残り、いつか別の形で関係が動く余地も生まれます。
まとめ
女友達と二人で会えたことは、少なくとも嫌われていないというサインです。ただし、それだけで脈ありとは言えません。見るべきは、質問をしてくれるか、連絡の温度感、次の約束が具体的に決まるか、そして他の人とは違う特別扱いがあるか、という会っている中身です。
返信の早さや奢りのような一つのサインに飛びつかず、全体の様子から判断しましょう。脈なしだと感じたら、自分の友達扱いを見直し、昼の時間など新しい一面を見せる機会をつくるのも一つの方法です。
そして、相手の答えがはっきりしているなら、無理に追わない選択も前向きに考えてください。誠実に向き合う姿勢は、恋人になってもならなくても、きっと相手に伝わります。
