気になる人・好きな人がいるときのデートの断り方|角を立てない例文と、断られた側の受け止め方

気になる人がいるのに、別の人からデートに誘われた。相手が悪い人ではないからこそ、どう返せば傷つけずに済むのか、返信の手が止まってしまうものです。正直に言うべきか、予定を理由にぼかすべきか、迷うのは誠実に向き合おうとしている証拠でもあります。

この記事では、「好きな人がいる」「気になる人がいる」と伝える断り方と、言わずに断る言い方を、例文つきで整理します。あわせて、男性が女性から誘われて断る場面や、逆に「好きな人がいる」と言われた側がどう受け止めればいいかまで、両方の立場から考えていきます。

気になる人がいる状態で誘われたら、断るべき?

まず迷うのが、「そもそも断るべきなのか」という点です。気になる人がいるからといって、必ずしも他の誘いをすべて断らなければいけないわけではありません。判断の分かれ目は、相手の好意の強さと、自分の気持ちがどこまで固まっているかです。

まだ付き合っていないなら「会ってから決める」という考え方もある

気になる人とも、誘ってくれた人とも、まだ付き合っているわけではない。その段階なら、一度会ってみてから気持ちを決めてもいい、という声も意外と多くあります。

まだ両方彼氏では無いのでお出掛けしてから決めてもよいのでは?

気になる人との関係がまだ始まってもいない段階で、可能性を自分から閉じる必要はない、という考え方です。実際に話してみたら印象が変わった、というのもよくある話でしょう。

相手の好意がはっきりしているなら、早めに断るほうが誠実

一方で、相手が明らかに好意を向けてくれている場合は事情が変わります。気持ちが別の人に向いていると自覚しながら二人で会うことに、後ろめたさを感じる人は少なくありません。

気になる人がいる状態で、別の方(完全に私に好意を示してくれています)と お出掛けするのは相手に申し訳ない気がします。

男性側は2人で会うと俺はアリなんだって解釈する人がほとんどだと思う

二人で会うこと自体が、相手に「脈がある」と受け取られるおそれもあります。気持ちが固まっているなら、期待をふくらませる前に断るほうが、結果的に相手の時間を奪わずに済みます。

すでに約束したデートはどう扱う?

厄介なのが、日程まで決まったあとで気になる人ができたケースです。直前のキャンセルは相手の予定を崩してしまうので、断るなら気づいた時点でなるべく早く伝えるのが基本です。

「約束を反故にするほうが失礼だから一度は行く」という判断もあり得ますが、その場合も、当日に思わせぶりな態度を取らないこと。行くなら「今日は友人として楽しむ」と自分の中で線を引いておくと、あとで説明がこじれにくくなります。

「好きな人がいる」「気になる人がいる」と伝える断り方と例文

断ると決めたら、最も伝わりやすいのは「好きな人がいる」「気になる人がいる」と正直に話すことです。断り文句としては定番で、相手が「自分に原因がある」と思い込みにくい理由でもあります。

「二人では会えない」とはっきり伝える

ポイントは、「好きな人がいる」という事実と、「だから二人では会えない」という結論をセットで伝えることです。理由だけ伝えて結論をぼかすと、「付き合ってないなら一回くらいいいじゃん」と返されやすくなります。

好きな人がいるので、2人で会うのは出来ません。すみませんって断るよ

例文としては、次のような言い方が使えます。

  • 「誘ってくれてありがとう。実は今、気になっている人がいて、ほかの人と二人で出かけるのは控えたいと思ってる。ごめんね」
  • 「声をかけてもらえてうれしかったです。ただ、好きな人がいるので、二人で会うのは遠慮させてください」

感謝と「自分の気持ち」を主語にして伝える

相手を責める言い方にならないよう、「あなたが〜だから」ではなく「自分は〜したい」という形で伝えると角が立ちにくくなります。

必ず「自分の気持ち」を主語にして伝える(責めず、傷つけにくい)

最初に誘ってくれたことへの感謝を添え、次に行けない旨、最後に自分の気持ちという順で話すと、受け取る側も納得しやすくなります。言葉を飾りすぎず、短くまとめるのがコツです。

相手に正直に「気になっている人ができたので、今は 他の方とは2人きりで出かけるのは考えられません」とハッキリお断りした方が良いかと思われます。

本当は好きな人がいない場合、嘘をついてもいい?

ここで迷う人も多いはずです。実際には好きな人がいないけれど、角を立てずに断る理由として使っていいのか、という問題です。

嘘でもこれくらいのが相手も仕方ないと諦め付きますし、誠実さも感じられると思います。

こうした意見がある一方で、嘘をつくことに後ろめたさを感じる人もいます。嘘が苦手なら、「今は誰かと付き合うことを考えていない」「友達以上には考えられない」と、事実の範囲で言い換えれば十分です。大事なのは理由の中身より、結論がはっきり伝わることです。

食い下がられたときの返し方

「好きな人がいる」と伝えても、「まだ付き合ってないんでしょ」と粘られることがあります。そのときは理由を重ねて説明するより、同じ結論を短く繰り返すほうが効果的です。

例えば「気持ちはありがたいけど、二人では会えないです」と、言葉を変えずにもう一度伝える。説明を増やすほど「交渉の余地がある」と受け取られやすいので、丁寧さは保ちつつ、結論は動かさないことが大切です。

デートは好きな人と行きたいからダメ とはっきり言う事が一番です、これしかないです。 濁すとまた誘われます。

「好きな人がいる」と言わずに断る言い方

関係性によっては、恋愛の話を持ち出すこと自体が気まずい場合もあります。告白されたわけでもないのに「好きな人がいるので」と言うのは、自意識過剰に見えるのでは、と気にする人もいるでしょう。

予定・忙しさ・複数人での提案

角を立てない断り方として定番なのが、予定や仕事の忙しさを理由にする方法です。ほかにも、次のような言い方があります。

  • 「その日は予定が入っていて。誘ってくれてありがとう」
  • 「最近ちょっと仕事が立て込んでいて、しばらく余裕がなさそう」
  • 「せっかくだから、〇〇さんたちも誘ってみんなで行かない?」

複数人での提案は、二人きりは避けたいけれど関係は良好に保ちたいとき、特に使いやすい方法です。

「付き合っていない人とは二人で会わない」と決めておく

自分のルールとして伝える方法もあります。相手個人を否定しないので、言われた側も受け止めやすい断り方です。

断る理由は付き合ってない人と2人でデートしないって言えばいいんじゃないですかね。

「好きな人がいる」と言いにくい場面でも使えますし、これなら嘘をつく必要もありません。

曖昧にかわし続けるのは、実は一番つらい

ただし、予定や忙しさを理由にした断り方には限界があります。相手が好意を持っている場合、「また今度」「日にちが合えば」は「次なら大丈夫」と受け取られやすいのです。

日にちが合えばいきましょうとか仕事が忙しいので、とかは意味ないと思うなあ。

断る側は「察してほしい」と思っていても、誘う側はその言葉どおりに受け取って、何度も日程を出し直すことになりがちです。その繰り返しが続くと、断る側も負担が増していきます。

遊びたくなくて、今回は上手くはぐらかしたとしても、また誘われるし、本当は遊びたくないけど我慢して遊んでしまうことがある。

濁すのは相手を傷つけたくないからですが、断られた側からすると、のらりくらりとかわされ続けるほうがずっと傷つく、という声も目立ちます。一度で終わらせたいなら、どこかで結論をはっきり伝える覚悟が必要です。

断るときにやってはいけないNG

断り方そのものより、関係をこじらせるのは、たいてい次のような行動です。

すぐバレる嘘をつく

予定がないのが分かる状況で「忙しい」と言うと、断られた側は意外なほど敏感に気づきます。

仕事が暇だ暇だと言っていたのに、デートに誘ったら仕事が忙しいという理由で断られた

嘘がバレると、断られたこと以上に「ごまかされた」という不信感が残ります。職場や友人関係が続く相手なら、なおさら避けたいところです。

ドタキャン・既読無視で済ませる

当日になってからのキャンセルや、メッセージを読んだまま返さないのは、相手を一番困らせる断り方です。返事がなければ、相手は「忙しいのかな」と待ち続けることになります。断る連絡はLINE一通でもかまわないので、無言にせず言葉で伝えましょう。

ちゃんと断らないと分かってくれない人結構いるからLINEでもいいからはっきり断った方がいいと思う。

社交辞令の「また今度」を延々と続ける

誘いを受けるつもりがないのに「また今度ね」と返し続けるのも、期待を持たせ続ける行動です。

誘う側にとっても誘われる側にとっても社交辞令は使わない方がいいですよね。

社交辞令は、その場の空気を和らげる一方で、相手に次の誘いを考えさせてしまいます。行く気がないなら、「また今度」は添えないほうが親切です。

男性が女性から誘われて断るとき

ここまで主に誘われる側の悩みを見てきましたが、男性が断る側に回ることもあります。気になる人がいるのに、職場の同僚やアプリで知り合った女性から食事に誘われた、という場面です。

突き放せない気持ちと、どう向き合うか

男性も、誘ってくれた相手を傷つけたくない、冷たくできないと悩むのは同じです。

今は別に気になる人がいるので、その女性意外の女性の方と2人きりで会ったりはしたくないと考えています。

この考え方自体はとても誠実です。気になる人がいるなら、その人に対しても、誘ってくれた女性に対しても、曖昧な態度を取らないことがお互いのためになります。

感謝と線引きをセットで伝える

男性から断る場合も、基本は同じです。誘ってもらえたことへの感謝を伝え、二人で会えないことをはっきり言う。例えば「誘ってくれてうれしかった。でも今、気になっている人がいるから、二人で出かけるのはやめておきたい」と伝えれば十分です。

傷つけないようにと気を使った事が結果的に更に傷つけたりとかはよくある話です。

かわいそうだからと一度だけ会うと、かえって期待を持たせてしまいます。男性側が軽い気持ちで会っても、相手には「脈がある」と映ることがあるので、優しさは「はっきり伝えること」で示すのがいちばんです。

「好きな人がいる」と言われた側の受け止め方

ここからは、自分が誘って断られた側の話です。「好きな人がいる」「予定がある」と言われたとき、どこまでが本当の断りで、どこからがたまたまの都合なのか、迷う人は多いでしょう。

デートの誘いをして「予定がある」と言われたときは素直に引くべきでしょうか?

1〜2回断られただけなら、まだ判断は早い

一度断られたからといって、すぐに脈なしと決めつける必要はありません。

2回以上断られたらたぶん脈なし。 別の日ならと言ってもらえるなら別。

判断の目安になるのは、相手から代わりの日程が出てくるかどうかです。「その日は無理だけど、来週なら」と相手から返ってくるなら、本当に都合が合わなかっただけの可能性があります。逆に代案がなく「また今度」だけなら、こちらから日程を出し直すのは一度までにしておくのが無難です。

「口実だ」と決めつける前に

断り文句を聞いて、「どうせ自分が気に入らなかっただけだろう」と受け止める男性は少なくありません。

気になる人ができたと言われたが、実は自分が気に入らなかっただけだと思う

ただ、女性の側には「本当に気になる人がいる」という事実がある場合もあります。口実かどうかを見抜こうとするより、どちらにしても今は二人で会うつもりがない、という結論を受け止めることが大切です。理由を詮索しても、関係が良くなることはほとんどありません。

引き際を見極めることも誠実さ

「好きな人がいる」とはっきり伝えられたなら、それは相手が勇気を出して結論を言ってくれたということです。何度も理由を聞き返したり、「付き合ってないならいいでしょ」と食い下がったりするのは、相手の気持ちを置き去りにする行動になります。

断りたくて「ごめーん、忙しくて」と言ったら上から「時間は作るものだよ」と言われてイラッとしたことがある。

「忙しい」と言われて「時間は作るものだよ」と返すような押し方は、相手の答えを尊重していないと受け取られがちです。

「諦めた方がいい」 と答えることになります。 相手は返信を遅らせて フェードアウトしようとしているからです。

返信が目に見えて遅くなった、誘っても代案が出てこないという状態が続くなら、いったん距離を置くのが賢明です。きれいに引けた人のほうが、時間が経ってから関係が変わる余地も残ります。

断ったあとの関係をどうするか

断ったあとも、職場やバイト先、友人グループなどで顔を合わせ続ける相手もいます。断る側が一番気にしているのは、実は相手を傷つけることより、その後の気まずさかもしれません。

職場・バイトなど関係が続く相手の場合

関係が続く相手には、断ったあとも挨拶や仕事上のやり取りは普段どおりに続けるのが基本です。避けすぎると周りにも気づかれ、かえって気まずさが長引きます。

気まずくなるけど会わないで済む方法か、このままズルズルと付き合うかの2択かと思います。

多少の気まずさは避けられないものと割り切り、二人きりの誘いには乗らない、プライベートな連絡は必要以上に続けない、という線だけは守る。そのうえで普通に接していれば、時間とともに落ち着いていくことがほとんどです。

しつこい相手には、一人で抱え込まない

断っても何度も連絡が来る、待ち伏せされるなど、相手の行動に怖さを感じる場合は話が別です。

ストーカー気質の男っていっぱいいるからヤバいと思ったら面倒でも誰かに相談に乗って貰うなり…

まずはメッセージの記録を残し、信頼できる友人や職場の上司に状況を共有しておきましょう。つきまといや繰り返しの連絡に不安を感じたら、全国共通の警察相談専用電話「#9110」で相談窓口につないでもらえます。受付時間は都道府県によって異なり、身の危険が迫っているときは迷わず110番を使ってください。

まとめ

気になる人や好きな人がいるときのデートの断り方は、「好きな人がいるので、二人では会えない」と結論をはっきり伝えるのが、いちばん相手を迷わせない方法です。言いにくい場面では、「付き合っていない人とは二人で会わない」と自分のルールとして伝える手もあります。

曖昧にかわし続ける、すぐバレる嘘をつく、既読無視で済ませるといった断り方は、優しさのつもりでも相手を長く悩ませてしまいます。断られた側も、理由を詮索するより結論を受け止め、引き際を見極めることが大切です。断る側でも断られる側でも、相手の時間と気持ちを尊重する姿勢が、いちばん誠実な振る舞いと言えるでしょう。

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